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あなたの歌がききたくて。

小説とVOCALOIDと知らない人のことばが好き。

ヒロイン+あの食べ物!? 菓子テロ・「だがしかし」の魅力を解説する

 

 年が明けた途端、ある漫画の名前をネットで目にするようになった。
 1/7からアニメ化し放映される漫画、「だがしかし」である。

www.tbs.co.jp

 12月に一読してハマったので、年明けにドヤ顔して一番乗りで書こうと思ったのだが、世の中そんなに甘くなかった。世のアニメ好きさんは放映前に原作で予習するらしい。すごい。
 ただ、ヒロインのあまりの可愛さに、そちらに重心をおいてのレビューが多いように見受けられたので、そちら以外の魅力も書いてみたいと思う。

ハマったきっかけ。

 昨年12月、アニメ化にあたり本屋で平積みになっていたが、駄菓子を題材にした漫画と聞き、「はいはいグルメ漫画乙」とか思ってスルーしていた。落ち着いた色の表紙が周囲に紛れそうだったというのもある。
 が、数日後。「ヒラコーとか好きでしょ? なら絵柄が絶対好みだから。ヒロインがめっちゃエロカワイイから。良いから読め」と全巻手渡されたので、読んでみた。そしてハマった。
 以下、結構な内容バレしてますので注意。

「だがしかし」の魅力とは。

ヒロインが2人とも素直可愛い

 ヒロインそのいち。製菓会社の令嬢、枝垂ほたる。

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 容姿は見ての通り。ちょっとゴシックっぽい格好で、言葉遣いもきれいなのだけど、とにかく明るく、表情が豊か。登場時に毎回、変なポーズをとっている。

 作者の性別は、近影のイラストを見てもよく分からない。男性目線の「わかってらっしゃる」感じのエロ可愛さ、との評も多いけれど(そのへんもヒラコー先生ぽい)、繊細な感じが女性らしいとも思う。

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 なんとなく、黒咲練導センセイを思い出した。作風は違うけど。ちなみに、先日久しぶりに新刊が出ているので、気になる方はチェックしてみて下さい。

彼女の囀る声 黒咲練導作品集2 (書籍扱い楽園コミックス) | 黒咲練導 | 本 | Amazon.co.jp

 ほたるちゃんに戻ると、主人公の父親を自分の経営する会社へ引き抜くために街へ訪れたところから話が始まる。なので、いろいろ画策はするのだけど、まぁギャグなのでゆるい。

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 たまにヘタレてるのがかわいい。かわいい。

 あと、「だがしかし」にはもう1人ヒロインがいる。テストに出るので、覚えて帰ってください。

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 遠藤サヤちゃん。ピアスとかピンいっぱい付けてるのかわいい。

 サヤちゃんは特に駄菓子マニアでもなんでもないんだけど、メンコをしたり駄菓子で遊ぶのとかがとても上手いという。喫茶店で働いているから、手先が器用なのかな。

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 守りたい、この笑顔。

 まぁお約束のごとく主人公が気になっているのですが、なぜかというか、ほたるちゃんにちょっとドキドキしている描写がある。読者サービス(?)としてほんのり百合が入る時代、万歳。 

誰でも知っているお菓子の知られざる魅力

 1話あたり7ページで、1つの駄菓子を取り上げる。とにかく、「へぇー」とニヤニヤの連続。駄菓子ってこんなに面白かったんだ、と思う。

 

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 いいこと言ってるんだけど。顔が…ポーズが…w

 

梅ジャムはたった1人の職人によって作られている(ぐぐったら有名な話らしい)

ベビースターのキャラクターには男の子と女の子がおり、色々な衣裳は、デザイナーである母が作ったものである(名前は知ってたけどお母さんまでは…) 

・「ヤンヤンつけボーは駄菓子か否か」論争確かにちょっとだけ高いよね)

 

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 チョコベビーで、☆やスマイルマークがついている粒はアタリ、というのが昔あったじゃないですか。アレ今はないらしいですよ奥さん。

 

 もともと作者が好きだったから、この題材になったのかもしれないが、取り上げ方はテンポがよく、客観的でわかりやすい。

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 結構ゆるいエピソードが多い。「どっかで見たようなアレ」をそのまま世に出したら、版権問題でもめたとかも複数あるようだ。まぁ、時代ですね。

 駄菓子が持つ、じゃっかんのB級加減もうまく取り上げて笑いにしているけど、

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 ラブとリスペクトが感じられる。こういうのがとても好き。

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 いいこと言ってるのに…毎度ポーズが…

 きちんと取材していることもあって、滅多なことも書けないのかもしれないけど、やっぱり対象に対する姿勢は伝わってくる。例えば「ヤマノススメ」とか好きな人にはオススメしたい漫画。

会いにいけるアイドル…もとい、手に入る食べ物

 先にも書いたけれど、私は普段、グルメ(食べ物)漫画はほとんど読まない。特定のお店や想像上の料理であれば食べられないし、料理漫画のレシピは家では作れても、毎回欲望に振り回されるのがしんどい。
 そして、断言するけど、「だがしかし」は飯テロならぬ、菓子テロである。読んだら必ず、駄菓子を買いに走りたくなる。

 だが、しかし。
 駄菓子の値段は100円前後。作中でも言われているけれど、そもそも子供が少ないお小遣いで買えて、なおかつ長く楽しめるように、工夫されているのが駄菓子である。

 そして、大人になった我々だけが知っている楽しみ方。
 そう、大人買いである。
 今は寂しいことに「駄菓子屋」自体はあまり無いのかもしれないけれど、読み終えたらコンビニに走ることはできる。
 ちなみに、イオンモールには駄菓子屋さんが入っているところが結構あるようです。

あらためて放映情報。

2016年1月から放送予定!
基本情報
<TBS> 1月7日(木) 深夜2時16分~
<CBC> 1月7日(木) 深夜3時30分~
<サンテレビ> 1月8日(金) 夜11時30分~
<BS-TBS> 1月9日(土) 深夜1時30分~
<CS-TBSチャンネル1> 1月17日(日)深夜1時30分~
(再放送 1月23日(土)深夜3時30分~)
配信情報

1月11日(月)12時から開始!(※毎週月曜12時更新)
<U-NEXT>
http://video.unext.jp/genre/anime
<アニメ放題>
http://animehodai.my.softbank.jp/feature/d/

 というわけで、久しぶりに正座して観たいアニメができました。

 楽しみだなー。

 本日は以上です。