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あなたの歌がききたくて。

小説とVOCALOIDと知らない人のことばが好き。

四季折々。

お久しぶりです。お元気ですか。

まあ、各位がお元気であることはブログの更新頻度によって知れるんですが…。良かった良かった(何)

本年もよろしくお願いします(まさかの)。


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http://www.pakutaso.com


年末に、近くのショッピングモールにペンを買いに行ったんですよ。
で、ペンのささってる棚に紙の帯みたいのが敷いてあって、ためし書きできるようになってるんですね。

" こんにちは " 
" あいう "
" 1234 "
" シグノ "

この辺はまぁ、普通に分かるんですけど。

" ハリー "
" Harry "

友達か恋人か知りませんが、誰かとファンタビを観たんだと思われます。
それで帰りに、「あ、ちょっとペン買ってくー」とか言って寄ったんだろうな。目に見えるようです。

" ありがとう "
" Potter "

" こんにちは "
" 来年もよろしく "
" ありがとう "
" ありがとう "

「ありがとう」が多かったです。
一人が書き出すとみんな書くんでしょうね。書きやすいし。
「1匹いたら100匹いると思え」みたいな…(台無し)。



年が明けて先日。
買ったペンをさっそく無くしまして…短い命でしたね(最低)。
買いに行ったんですよ。同じ売場に。

で、せっかくだからペンの太さでも変えてみようかなぁ、と思って試し書きしようとしたら。文面(?)がフルチェンジしていました。


" ジェット "
" パイロット "
" 漢字 "

一瞬、航空大学校でも志望してるのかなと…。空へ羽ばたく夢を、文字に託したのかと思ったり。
普通に考えて違いますね。商品名ですね。


" ポケモン "
" 社会学部 "
" 空腹 "
" テスト終わった "
" ポケモン "
" Pokemon "


どんだけポケモンがやりたいんだ、っていう…。

試験が終わったらそりゃ、遊びたいよね。封印してたサン・ムーンを解き放つ時だよね。

「空腹」の字だけ実に金釘流で笑いました。ラーメンでも食べに行ったかな。


たぶん、あの紙には。夏になると「花火」、秋になると「文化祭」なんて書かれていそうな気がします。そしてまた冬。


僭越ながら、自分のことを喋りますと。
最近、時間の流れがやたらと早くてですね。日々がこれ以上なく単調なんだろうな、と思います。

環境や周囲の人が、めちゃくちゃ優しくしてくれるので。このさき1,2年であれば、今のまま、だらだらっと日々が過ごせるような気もしてはいますが。
今のうちに動いたほうがいい、今年が最後のチャンスだ。という感じでもあります。


あの頃の1年は、本当に長くて、色んなことがあって、きらきらしていたなぁ。なんてことを思い出しました。

何年も止まっていた時計を、今年こそは動かしたいな、と思います。


本日は以上です。

黒歴史リターンズ捻ってみた

こんばんは。四宮です。

スマホのメール画面でぽちぽちしていました、韻を踏む気がない何かが溜まりましたので再びはてな様に奉納しておきます。

前にやったやつ。
http://walking43.hatenablog.com/entry/2016/03/20/014134

本当は、寒くなったからセーターを出して、喪中葉書を書いて、色々やりたいことはあったんですけどね…。
明日という日はまだ何も失敗してないから素敵ね、って某プリンスエドワード島の子が言ってましたし。大丈夫大丈夫。(謎ポジティブ)

* *

母娘三人手のひら見せあうテーブルに杏仁豆腐きていそぎ仕舞う

イブよりも天長節と説きながらケーキひと切れはいつも貰う父

「女性人気!」胸張る黒雷噛み砕くもういい私の分もあげるね

六花亭のストロベリーチョコが羨ましい幸せ持ってただそこにいる

* *

無精ひげ会釈してエスカレーター列に入る柔らかに白い食パン揺れる

目の端で光るスマホケースのかがみ着飾る爪がタップを踊る

柱にて座る青年の正気の眼ハロー、世界はどう見えてますか

* *


灼熱のひかりはもはや語れずに冷たく澄んでかんがえゆけと

正直に言うとアメリカ一大事より好きなブロガーの反応が気になる

ラプラスはのりものポケモン一人でも多く連れ行け石巻まで

* *


高知想い笑み崩れたる完熟の顔たち集めトップ賑わう

傲慢はネットにおいて大罪か蹴鞠小父さんに何を重ねる

警察が来ないテーマは難しい誰もが何かを愛しているから

おろおろと検索する間に続き記事胸なで下ろしゆっくり食べる

* *

見えてます「ちょっと表現借りるだけ」お互い同じサイトの見すぎ?

どのくらい好きかを軸にするよりはなぜ恋したかを傍で聴きたい

真青なネモフィラが見たい君の言う深紅のコキアと同じ場所に咲く

* *


文語っぽいのと素がまじって気持ち悪いことになってるのは仕様です。
あと途中に不適切な表現がありましたことをお詫びします。ぶこめにスターがつかないのでやさぐれてました。嘘です。
年末ジャンボが中ればめっちゃご機嫌になると思います。


本日は以上です。

小学校とラノベ。「運命の一冊」に出会う確率を上げる方法

読書

togetter.com


数日前にネットに出回りました、小学校の朝の読書でラノベを読むのを禁止されました問題について。
乗り遅れたかもしれないけど一応思ったことを書きます。


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https://www.pakutaso.com/

* * *

確かに、学校の教室って場がそもそもね、ラノベ向きではないです。
制服の女子がかいてあってなんならぱんつが見えるか微妙なところ、みたいな表紙が多いしね。
背後に人がいる状態ではよみにくい挿絵が多い。もうちょっとサービス抑えめでも良いです個人的には。
ただそれは本人の気の持ちようであって、規制していいものだとは思わないですね。
保護者のほうからクレームがくるとしたら、するほうがまちがってるとおもう。

だって、アホらしいと思いません?
千夜一夜物語」も「カーマスートラ」も普通に本屋で買えるのに。
バタイユもサドも禁止しますか?
乱歩は教育に悪い、とか言っちゃう感じですか。
近親相姦の話で、直木賞とった小説ありましたよね。性描写もあったと思うけど。

まあ、上記に挙げてるようなものを中学生とかが燦々と陽の差す朝の教室で読んでたらね、
「もう本なんて読まなくていいから、校庭でサッカーでもしよう」って言いたくなるかもしれないですけど。

それでも彼/彼女はなんかしら興味があって、その本を手に取ったわけですから。
その出会いと、文章と向き合って過ごす時間っていうのは、余人には計り知れない世界なので。
大事にしてあげてほしい。

* * *

なんかね、世の中には大きな誤解があるようなんですけど。
純文学=お堅いもの、面白くないもの、複雑で意味不明でなんか高尚なことが書いてあるもの。
我慢して読むと人生に大事なことがわかったようなわからないような崇高な気分になれる。
ライトなノベル=明るくて面白くてちょっとえろくって軽く読めるもの。
漫画の延長線上。だからイラストは絶対必要。(っていうひとをAmazonでたまにみかける)

なんといいますか。
文芸をシロとクロで二分化して考えようっていうのが理解できないんですよ。
「良い人間」と「悪い人間」がいないのと同じように、「良い小説」とか「悪い小説」ってものはない。
読む人間が何を読み取るかであって、名のしれた明治の文豪だったら読んで必ず身になるとは限らない。

ただ、後世に残されるほどの文学ってなにが違うかっていうと、「密度」じゃないかなと思います。
重さのある題材で、構成も複雑で精緻で、もう手にとってずっしり重い。
理解するための回路がものすごく曲がりくねっていて長い。
文学としての流れの中での位置とか小説としての技巧とか実験とか、社会や時代を反映した固有のテーマとか、作者が意図することもそうだし、評論するひとや後世の人間が読み取るべきメタな情報も、きちんとその小説を「読む」ために必要なことに含まれると思うんですけど。

自分の話ですけど、まあ結構数をよんではいるんですが、読書力としては中の中くらいだと思うんですね。
何でかっていうと、その「文学を理解するための回路の辿り方」がまだ分からない。
地頭の出来か、知識の有無か、まあ両方なんでしょうけど。
読書レビューとか見ても、同じ本に対しての理解度ってひとによって結構違うものだなと思います。
筋だけ追うなら自分でも出来るけど。そういうことではない。

* * *

話が逸れましたが。
まあだから、二元化してレッテル貼って、ageたりsageたりすることに意味は無いんじゃないのって思うんですよ。
とにかく、自分のであったただひとつの小説に耽溺するという体験をしてもらったほうがいい。

それで、10代の子が運命の小説に出会うために、大人が出来ることって言えばですね。
本を探すお手伝い、だと思うんですね。

人間って千差万別なので。
そのひとが、小説っておもしろい!って思えるような小説をお勧めしたかったら、そのひとを知るしかないと思う。
普段、どんな映画を見ますか? 好きな音楽は? 趣味は? 服装は? とかね。
相手の年齢とか、読書歴とかも大事かな。読むための回路をどこまで単純に/複雑に設定するかっていう問題はけっこう大きいと思う。小学生で「吾輩は猫である」とか読む子もいるわけだから。

それで、相手の心を豊かにしよう!とかね、そんな基準で選ばなくていいんですってば。
読書好きの大人はみんな、心が豊かで素敵な人間を目指して、そうなれてますか? のめり込んで、気づいたらここにいただけじゃないですか?
その過程で、身についたものがあったとしたらそれは、たまたま運命の出会いをしたからだと思います。

好みの話ですが。もちろん、言いたくなかったら言わなくていいです。
ただ、相手のことを何も知ろうとせずに、自分の好きなものを押し付けたとき、うまいことマッチングする確率って天文学的に減ってしまうと思うんですよ。
その一冊はご縁として楽しんで読めても、そのあとに繋がらなそうなきがする。もったいないです。
夏休みの課題図書とかね、完全にお仕着せですから。選んだ大人の熱い意図は分かるけど好みじゃない小説のオンパレードでしたねえ、昔。

どっかでそういう、マッチングする場所とか試みがあってもいいと思うんですけどねー。
この元ネタのツイートの方は司書さんですが、本当に現場で色々考えられている方をだしに、勝手なことを言うのもあれだと思うんですけど。
まあ、どこかで一般人がお役に立てることがあったら呼んでください。

* * *

とりあえず、若人のかたにおかれましては、「【こういう感じの好みにあう】本を教えろやダボ」って本好きの大人に要求すると面白いものにであえる確率が格段にあがるだろうことは覚えておいて損はないと思います。っていうか聞いて。w

それで、本をよんで面白いなと思ったらですね、同じ作家の別の本を読んでみてください。
次は、同じジャンルのちがう作者の本を。
頭のなかに、ジャンルの地図ができてきたら、ぜひ別のジャンルにもトライしてみてほしい。

本を読んでいたら格好良いとか、一足飛びに頭が良くなるとか、そういうことはないです。万巻とはいわずとも、千巻くらいの文学やエンタメを読んできた私が保証します。

ただ。
人間の生老病死、愛や笑いや涙、社会や思想。
そういうものを残すための手段が、文字であること。
何百年も前のひとの言葉が、いまに残りつづけて、だれかを動かしていること。
それって凄いことだと思うんですよね。素敵なことだと思いませんか。

なんて。何年かして、思ってもらえたら嬉しいです。


本日は以上です。


関係ないけど
『中学生のための読解力を伸ばす魔法の本棚』中島克治(著)の掲載書籍リスト - bax | ブクログのパブー
これ普通に面白そうですね…。

【LOSER】米津玄師は、踊れる。中田ヤスタカとコラボもしてる。 【NANIMONO】

音楽

お久しぶりです。四宮です。

気づけば秋ですね。早いもんです。
二十四節気でいうといつなのかなあ、と思って調べたんですが。
10/8あたりが「寒露(かんろ)」と言うらしいです。

露が冷気によって凍りそうになるころ。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。

Wikipedia寒露」|https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E9%9C%B2

いいですね。
まるで梅雨みたいな蒸し暑い日が続きますが、そのうちからっと晴れて、涼しくなってくれるといいです。

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写真は「マジカルミライ2016」に参加する前に行った、千葉ポートタワーのカフェです。
参加したイベントやくだらない雑感や、書きたいことは一杯あるんですが。
取り敢えず、これだけはいま言わなければ!と思ったので書きます。

■米津玄師氏の新曲のMVが発表されました。踊ってます。

www.youtube.com

シングル発売するのは知ってましたが…。こんな感じだとは。

最初から最後まで踊って(暴れて?)ますね。
曲が作れて、歌えて、絵が描けるのみならず、おどりをおどるという技まで習得したってことですか。マルチにも程がある。

わりと歌詞を詰め込みまくっている感じがしますね。珍しい…のかな。ボカロみたい?(一周回った冗談)
曲調はだいぶポップになったなあと思いますが。それ以上のことは自分には言えないので、各位の耳と言葉におまかせします。はー…好き。

そのうちMMDになりそう。誰かがモーショントレースして、色んなキャラクターが踊るようになりそう。まぁ、4分あるので、フルはそうとう大変だとは思いますが。
…頭に何か被るの好きなんですかね? いや、雨除けか…(違)

しかし本当に声が素敵ですよね。
「愛されたいならそう言おうぜ」のところで仰け反りそうになった。

なんなの。泣きそう。
こんなに格好良くていいんだろうか。

前にかいたか忘れましたが。
米津さんのキャリアの花道の最初の名義が、言うまでもなく「ボカロP・ハチ」な訳ですが。「ハチさん」としての活動期間は案外短いんですよね。
2009年から2年弱くらい。(「ドーナツホール」はかなり間が空いたのと後続がないので別で数えてます)

商業の世界にでて、自分の声と名前で音楽活動するようになって。
あんなに濃密な自分の世界をもったひとなのに、どんどん作風が変わっていくのが、本当に意外でした。
ふつう、自分の個性って、ものすごく固執したいものじゃないですか。
10年に一度の才能!みたいな騒がれ方をすればなおさら。
なのに、どんどん「普遍的な格好良さ」を身に着けつつも、自分の個性と融和させて、イメージを薄れさせることはないっていう。
その柔軟なところが好きです。

最近、けっこうTVなんかに露出もしているようですが。
昔、「パンダヒーロー」の時かな。あんなに人気曲なのにどうしてまだカラオケ化されないんだろうって話があって、JOYSOUNDからのメールを見逃したかスルーしたかでご本人の承諾が出てないから、みたいな話が昔コメントで出ていて、それを信じてて、「やっぱりそうとう変わった方なんだな…」って思ってました。(ひどい)


natalie.mu

ご本人も「アメーバみたいな存在になりたい」って言ってるので、「変わっているけど柔軟」で、当たらずも遠からずって感じですかね。

MVの公開が9/15。Youtubeでは370万再生。
音楽業界のことが右も左も分からず、「米津玄師」というアーティストがどういうポジションにいるのか、どのくらいの再生数が予想されるのか分かりませんが、結構イイ数字なんでしょうか。
…と言いながら。だらだら書いてるうちに382万に増えてますね。まじか。
10万再生行ったら殿堂入りと呼ばれる世界に生きてるので、半日でそれだけ稼ぐとか考えられないですね。なんか嬉しい。

昨年8月公開の、アルバム「Bremen」の1曲目「アンビリーバーズ」が現在、Youtubeで444万再生。ニコ動で94万再生(マイリスト15,000)。
「LOSER」は(まだ?)ニコ動側では上げてないので、再生数は比較できないですが、比率でいうと恐らく、Youtubeのほうがあきらかに高くなるかと。
まあ、ニコ動はもう足場としてもあんまり使わないのかもしれないですね。

#あのブログやこのブログでも言及されてましたが、ニコ動って音楽のプレイヤーとしては弱いんですかね。特に10代辺り。
ニコ動を中心とする「ボカロ音楽」に興味のある人間としては、「ボカロ」が実際にはどうやって聴かれているのかが非常に気になるところではあります。
(そういや、ボカロ動画をみててしこたま目にした「うごメモ」ってはてなのサービスだったんですね…。びっくりした。)

中田ヤスタカ氏と米津さんのコラボ曲が発表されました。歌ってます。

getnews.jp

中田ヤスタカのソロ最新作となる映画「何者」の主題歌『NANIMONO (feat. 米津玄師)』が本日より全世界先行配信スタート!


www.youtube.com


ヤスタカ御大。最近の曲はものすごい洋モノっぽい(?)ように感じるんですが気のせいですか。そういう流れなんだろうな。好き。
映画音楽もやってるんですか…すごいなあ。。
青春映画みたいなので、その辺に人気で共感されそうな方でコラボしたということなんでしょうか。

上記のアオリって、よく考えると不思議ですよね。「作曲者」として「ソロ活動」をしていて、ボーカルとfeat.してるわけで。
J-POPしか聴いてなかった時分は、「自分で作詞作曲してるアーティスト・バンド・グループ」と「それ以外」みたいな区分しか頭に無かったので…。(言っててどうかと思うけど本当そんな感じだった)
まあ自分のなかでは随分、意識が変わったもんだと思います。


www.youtube.com


動画では1分ちょっとしか公開されてないので、後半が気になる…。
曲が昨日から発売なんですよね。

今、iTunesで購入して聴きました。
MVで公開されている部分が1曲になった感じですね。ほぼ予想を裏切らないというか。とにかく気持ちいいです。
10/5発売のサントラ版では、ヤスタカ氏のサントラはもちろん、この曲のRemixも4曲入ってるそうなので、非常にお得ではないでしょうか。

「LOSER」ですが、さきほどAmazonでぽちったのでご報告します。
あんまりモノの所有欲はないのですが、感謝と応援ということで、限定版で。
みんな、米津さん聴こうぜ。(←これが言いたかった)

* * *

そうだ。関係無いですが、先日の消しちゃった記事にスターありがとうございました。宝物にします(!?)

本日は以上です。

【第7回】「ボカロ」の歩みを振り返る-2011年・ネット上の流行(続き)

初音ミク関連

こんばんは。今日も暑いですね。

関東では台風一過、静かな夜ですが。東北や北海道では、大雨の被害も色々と出ているようです。…そちらの方に住んでいる方は、気をつけて過ごされてくださいね。

…また、しばらくぶりの更新なわけですが。
心が折れている間に、ブログの体裁を弄りました。HTML、デザインCSSなど、色々なブログにお世話になりました。ありがとうございます。
アイコン&ファビコンも変えました。今後ともよろしくお願いいたします。

また、試験的に、カラースターを積極的に使っていく所存です。緑のアイツが付いてたら、(*ノωノ)キャー っていう叫びの代わりだと思ってください。

 ***

walking43.hatenablog.com

もうすぐ、日付が変わりますね。
初音ミク」が発売されて9年。出会ってから7年と少し、ですか。

書きたいことがうまく言葉にならなくて、長らく滝に打たれて荒行していました。というのは冗談ですが。
せっかくの機会なので、気が済むまで書いてみようと思います。

 ***

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おさらい。
第1回では、そもそもなぜ、ボカロについて喋りたいと思ったか。その理由というか、自分の思う「ボカロ」の魅力を簡単ですが喋りました。
第2回。「VOCALOID」の初期、初音ミクブームの以前の時代について。
第3回では、「初音ミク」を世に出した方々のなかでも、代表的な方を何人か取り上げました。
第5回、ボカロPの紹介。4回・6回が、「ニコニコ動画」の初期、そして「ボカロ」と呼ばれるようになったジャンルの初期。ネット上の広がりや遊びといった事について、ゆるく喋りました。

本日はその続きですね。

自分としては、何も考えず、ただランキングを追いかけているのが楽しかったころの話。きちんと「音楽」「ジャンル」としてのボカロを知って、考え始めるのはだいぶ後のことになります。

★「ボカロ」が震撼した一つのリスト。「P名言ってみろ」

2011年4月。ひとつの動画が、じわじわと話題を呼び始める。
作者はMARETUさん。この曲で知った人も多かったかもしれない。



初音ミクオリジナル】 P 名 言 っ て み ろ ! 【550人】

「P名言ってみろ」というタイトルから分かる通り、ボカロPの名前をひたすらに並べて歌っていくというもの。
詰め込んだテンポが気持ちいい。MARETUさんの調声(滑舌)の良さがよく分かる。

この曲の発想の元になったのは、今話題のあのゲームなのではないかと思うのだけど。…時効かなあと思って言いますが、初めはもう一歩、それが連想しやすいタイトルになっていて、火がつき始めた頃に変わっていた記憶がある。

で。
ボカロで作曲している人にとっては、思わず期待する歌詞じゃないですか。
自分の名前はあるだろうか、と曲を聞き通し、歌詞をぐぐってCtrl+Fし、名前があった!なかった!という、入学試験の合格発表のごとき光景が、あちこちで繰り広げられた、らしい。…と、見てきたように言いますけども。

その後、動画の派生として、色々なPが「今の自分の気持ち」をテーマに、曲を上げ始める流れに。「般若心経」とは異なり、それぞれのオリジナル曲ということで、ますます個性が現れる結果になっていたと思う。
その中でいくつか、有名どころを紹介します。



【猫村いろは】P 名 言 わ れ た か っ た【便乗乙ジナル】

アキバヲタP。すごいお名前ですが、自分にとっては江戸前な格好良いイメージがある人。
便乗乙ジナルて。マシンガンみたいな怒涛のクレーム(?)、からの懇願。かわいい。

歌っているのはAHSのVOCALOID、猫村いろは。ハローキティとのコラボ(ちょっと略しましたごめんなさい)から生まれたキャラクター。
話せば長いんだけど、VOCALOIDやその他の合成音声ソフトって、色んなモノや人とコラボして、一言では言えない経緯を辿って製品になってるものも多いので、そのへんも面白いです。



【猫村いろは】その唇は傲慢なり【アキバヲタ唇シリーズpartⅢ】 

ヲタPといえば、いろはの巻き舌気味の男前な調声が有名ですが。



【猫開発】虚言癖【猫村いろは×miki オリジナル弾き語り的なアレ】 

こういう、しっとり染み入るような弾き語り系の曲も、自分的にすごく好きです。



【猫村いろは】なんだ桜もう散りやがるか【みんな卒業おめ!】 

この歌詞がすごく好きで。一時期ずっと聴いてました。いまでも春になると聴きたくなる。泣けるんだけど主コメ(※動画キャプション文)でちょっと涙が引っ込む。
「桜ノ雨」もとても好きですけど、自分が卒業式で歌うなら。この曲もいいなあと。

そういえば「桜ノ雨」、むかしファミマで飴だかパンだかとコラボして売ってたことがあって。袋が大事に保存してある…はず。
ゲームに収録されたのはとても嬉しかったんですが、英語の歌詞部分がなくなってしまったのがショックで。あそこ好きだったのになあ。
あと、カラオケでも以前、ショートバージョンしか収録されてなかった記憶があります。今はどうなんだろう。



P 名 光 っ て た

鬱Pといえば、ラウドロックやハードコア等、激しい曲調と調声で知られるPの一人。
この曲、単純に喜んでいるのか、勝ち誇っているのかも分かりづらい。…と、当時は言われていましたが。Twitterをみると、柔らかい感じの方でびっくりする。



【GUMI】 Ghost Under the Umbrella 【オリジナルMV】 

何かもう、話すより聴いてもらったほうが早い。格好良いとしか言いようが無い。PVがすごく雰囲気あってかっこいいんですけど、ちょっとグロめなので注意。



鏡音リン】 馬鹿はアノマリーに憧れる 【オリジナル】 

この曲はテキサムさんがイベントで流していた気がする。神回。
アルバム「悪巫山戯」では「え」とかが特に好きです。

鬱Pの曲リスト見ていて、いつのまにv_flower買ったんですねとか、某お笑い曲の流れにのってたんですねとか、赤飯さんと組んでるの驚いたとか、色々喋りたいことはある。「ゴージャスビッグ対談」は驚きのコラボでした。



初音ミク】 P 名 言 わ れ て な い 【便乗リジナル】 

卑屈P。しょぼんとしている曲調がかわいい。


初音ミク】もっと 伸びろ ぼくの 動画 (full ver.)【オリジナル】 


巡音ルカ】ハローワールド【オリジナル】 

このネタで弄られがちですが、有名なPさん。最初に知ったのがこの辺の曲だったきがする。



イントゥ・ザ・ワールド / 巡音ルカV4X 

上記の「ハローワールド」が、VOCALOID巡音ルカ」の門出を祝う歌。この「イントゥ・ザ・ワールド」は、近年出たルカの新しいVer「V4X」を使って作られており、続編的な位置にあると思われます。
ハロワーが09年なので、実に7年弱たっての続編ということに。…早いもんです。本当に。



初音ミクオリジナル】 P 名 言 わ れ た い 【便乗ジナル】

(∵)キョトンP。
主コメの通り、「キラッキラなエレクトロポップ」。ただし内容は、弾けるような歯切れのよい慨嘆。

「曲は文句なしに格好良いのに歌詞が頭から尻尾までネタである」というのはボカロ曲のひとつのお家芸なわけですが、その中で挙げろと言われたら誰かが必ず挙げるであろう一曲。…まあ、この流れで言えばみんなそうですが。



初音ミク】キミノカケラ【オリジナル曲】

その後、まじめな歌詞がついたのがこちら。倦怠感と期待感が混在した、素敵な詞です。

(∵)キョトンPといえば、6900000000がとても好き。

ちなみに、「P名」「キミノカケラ」とも、歌詞のほうはサ骨さん(レッドカードP)作なのだけども、意外と気づいてない人も多いんじゃないかと。
しかもですよ。



【Lily】 P 名 呼 ば れ た け ど (オリジナルだよ)

作詞したご本人は、実は呼ばれてるって言う。

サ骨さんの曲で、代表曲は他にもありますが。自分がいちばん好きなのがこれです。



鏡音レン】 Nsen上の俺ら 【オリジナル】

「おれらのうた」感がじわっと沁みる歌。(※そういうタグがボカロにはあります。意味は「ネット上の俺ら」的なそれで想像して貰えれば。)
Nsenというのは、ニコニコでラジオのように動画が流せるサービスの名前。雰囲気的には、増田に近いだらだら感がある。
始まった頃は活気があったんですけどね。今どうなってるんだろう。

あと、サ骨さんで検索していてさっき偶然見つけました。
サムネで分かる人はニヤニヤしてほしいんですけど。



初音ミク】 どうしてちゃんのテーゼ (リミックスなの) 

某ピノさんのキャラクターをもじって(?)いる曲。
これも2011年。例の「腐れ外道~」のヒットが11年の1月ですが、ピノキオピーがまだピノキオPだった頃ですね。懐かしい。

★ユーザとしての「参加」。ボカロの楽しみ方の色々


初音ミク】 腐れ外道とチョコレゐト 【オリジナル】

思い出したついでに。
この曲のテーマは、「噂やスキャンダル」だと思うんですが、演出として、途中でピー音が入ります。
んで、当時のユーザで、「歌うPシリーズ」というタグをつけた人がいるんですが。


本来、「歌うPシリーズ」とは、「普段はVOCALOIDなどの音声合成ソフトで曲を上げて『ボカロP』として活動しているけど、今回は自分の声で歌を歌って上げてみた」という動画を指します。

自分がいちばん先に思いつくのは流星Pですか。(ちょっと意味あいが違うけど)
『歌ってみた』の「トゥライ」さんと、「magnet」「Soar」「SPICE!」等のヒット曲を持つ「流星P」が、実は同一人物だった…というのが、自分の初期での一番驚きだったかもしれない。



【トゥライ】「magnet」歌ってみた

上記動画に「模範解答」というタグが付いているのは、作曲者ご本人が、「歌ってみた」として歌っているから。

で。
その、「歌うPシリーズ」タグを、この「放送禁止音を使った曲」につけた大喜利マスターがいたわけですよ。手練れのブクマカか、っていう。
今みたらタグロックされてましたね。タグロックは動画投稿者しかできないので、ご本人のお墨付きのジョークということになります。

 ***


振り返ってみて、今思えば何であんなに盛り上がっていたんだろう?と思うことは多々ありますが。ネタももちろん面白いんですけど。
当時の勢いとか、楽しさの一端でも伝わればと思います。

色々な曲調や、テーマの曲があって。それぞれにファンがいたり、新しい人を知ったりして。
ランキングを毎日のようにチェックして。
気に入った新曲があれば、伸びたらいいなと思いながら応援のコメントをして、マイリストに登録して。
コメントで歌詞をつけたり、職人(※コメントの色や配置に凝って、見る人を楽しませる芸)をしたり。広告してみたり、カラオケ投票したり。

分かる人は分かると思うんですが、「転送不要」さんのことを最初、システムによるメッセージだと思ってました。(ほら、色々な動画で見るから…。) 転送さんの愛されっぷりを思い出すとほっこりしますね。

などなど。
音声合成ソフトによる創作のブーム」といえども。創作以外でも、ジャンルがとても楽しめてしまうわけです。
その辺の話はまた、おいおい出来れば。

 ***

後日譚。その後のMARETU さんはというと。



初音ミクオリジナル】 アキバヲタP言ってみろ 【1人】

仲良し。かわいい。



初音ミクオリジナル】 姓 名 言 っ て み ろ ! 【666名】

こんな続編もあります。



初音ミク】コインロッカーベイビー【オリジナル】

ここで、ネタから一転、退廃的でホラーな作風で話題に。
今ではすっかりこちらで定着していて、Diva(ゲーム)にもこの路線の曲が収録されていますが。この曲が上がった当時はかなりの驚きでした。怖格好良い。


 ***


…長い! 我ながら読みづらい! あと全然年代が進まない! でもたのしい!

取り敢えず、いったん切ります。

本日は以上です。

【6日目分】 「ボカロ」の歩みを振り返る 08年-10年・ネット上の流行が続いた年

初音ミク関連

また、間が空いてしまいましたが…。その間に色々な事がありましたね。
SMAPが解散したのは知ってますし(本当にお疲れ様でした。過去形じゃないか)、シン・ゴジラもとてもおもしろかったし(テンポが速くて濃密なのが良かった)、ポケGOはレベル9になったし浅間山付近ではスリープがやたら出没しますが。
文章に纏めるほど喋れるものというと限られるなあ、と思ったりします。


walking43.hatenablog.com


粛々と行きます。初音ミク発売の翌年である08年から。


***

★曲や絵が作れなくても。ラブとリスペクトの世界「MikuMikuDance


【3Dミクを躍らせるツールを自作してみた(説明前編)】

「歌ってみた」「踊ってみた」など、ボカロ(に限らないですが)関連で見る派生動画は多いですが。
08年2月、「CGモデルを躍らせることができるツール」を樋口M(樋口優氏)が公開。
初音ミクを踊らせることができるフリーソフト」ということで、「MikuMikuDance」という名前が付いていますが、その後、色々なモデルが追加され、ボカロに限らない広がりを見せています。



【第8回MMD杯本選】 祝!初音ミク初歌唱コンサートドッキリ!【MMD-PV】

MMDの良いところ。
色々な人が、長い時間と根気が要る作業を経て、モデルやステージやエフェクトやモーションを作る。
それを後の人が借りて、動かしたり踊らせたりするのだけど、MMDerの人って皆、「すごい」とか「ありがとう」って言うのを惜しまないんですよね。
最初の樋口Mから、あにまさ式から、いくら時代が下っても、そういう所から本当に大切にされているのが伝わってくるのがいい。

自分が好きなMMDをいくつか貼ります。キリがないのでボカロPV限定です。



【MME】水中風エフェクト 作例

今まで観たなかで一番美しいと思えるMMD。いくら見ても飽きない。
ちなみにミク衣裳のお腹がぺろっと開いてるのはAppend版のデザインだからです。



【第12回MMD杯本選】ミクさんが一曲披露してくれるそうです

前半、浮遊する楽器を掴もうとするアクション。そして後半、ギターを弾く指の動き。
光の陰影とかもそうですが、どれだけ手間掛かってるんだろうっていう。



MMD】つみ式ミクさんで『ドーナツホール』

有名MMD。フィギュアエフェクトの力をニコ厨に知らしめた動画。
技術も凄いですが、使っている方の腕によって生きたり死んだりするものなので。それを活かせる作者の方の実力が凄いと思います。



【第14回MMD杯Ex】ヒビカセ【再編集版】

ゆきねこさんのMMDがとても好きです。その中から1曲。
マジミラ2016ではこの曲をやるそうで…モーションはこのVerを使われるってことでいいんですか。
めちゃくちゃ楽しみなんですが。



【第10回MMD杯本選】WAVE【MusicVideo】

作者の方は、これが初めてのMMDということですが、信じられないハイレベルな動画。
一部ではわりと有名な動画ですが、音源(カバー)があのCircus-Pだということはあまり知られてないきがする。



【第10回MMD杯本選】チルドレンレコード 【ステージ配布&PV風】

2013年。懐かしい曲ですね。さすがのハイキックP。
動きだけとっても、モーションはシャバドゥビP、表情はcortさんという方が作られてます。
MMDは、キャプション/動画内/コンテンツツリー、等で借りたパーツを表記して謝意を表すのが通例みたいなんですが、映画のエンドロールみたいになってる時もあったりして、覚えておくのも大変だろうなと思ったり。



【第4回MMD杯本選】Chaining Intention【PV】

2010年、@まさたかP。
この曲をこの動画で知って、何度も視聴していた覚えがあります。
当時はLat式(※モデルの名前)が大人気で、見るのもLat式の動画が多かったですが、今はままま式とかtda式とか、その他色々なモデルさんを覚えて、色々な動画が見られて楽しい。
いま見ても色褪せない鮮やかさと可愛さです。



【第10回MMD杯本選遅刻】 ula式ミクちゃんと Mr.wonderboy * theme:X

あー…可愛い。
ula式モデルとか動画主さんの踊らせ方とかモーション元の方とか色々リスペクトはあるんですが取り敢えずかわいさたまりませんというコメントだけしておきます。かわいい。



MMD】508式リン・レンで、えれくとりっく・えんじぇぅアレンジカバー版

鏡音リンレン。初期の名曲のカバー版として投稿されたヒット動画が音源で、背景に流れているのはそのPVです。とても丁寧で可愛い動画。

★独特の魅力にハマる。フリーソフト「UTAU」

07年12月。VOCALOIDの隆盛に伴い、「音声データを録音して並べれば、歌わせることが可能じゃね?」と思った人が、自分の声を録音して動画をUPしたことが始まり。
「人力VOCALOID」ですね。

LOLI.COMは歌唱、ラップ、コーラス、作詞、作曲、編曲などをこなす、マルチクリエイター。
2015年10月25日、活動停止を表明。

ニコニコ大百科「LOLI.COM」:http://dic.nicovideo.jp/a/loli.com

ロリコム氏は、話せば長い人なんですけど。やっている事で言えば「ラップや作曲をする人」という認識で、まさかUTAUの起源だったとは知らなかった。
誰かに話したいけど「細かすぎるモノマネ」みたいなもので、絶対伝わらない自信がある。切ない。



人力ボーカロイド支援ツールらしきものを作ってみた その1 導入編

そこで、「人力VOCALOID」を支援するツールを作ったのが飴屋P。
そのソフトは「UTAU」という名前を付けられ、色々な人の音声ファイルを提供されるようになり、色々なUTAUが生まれるように。

UTAUはあまり詳しくないんですが、キャラと声の数がどんどん増えてる印象がある。完全ハンドメイドなので、それぞれに愛情をもってメンテやバージョンアップされているのが目に見えて良いです。

OSで例えると。VOCALOIDWindowsだとしたら、UTAUはLinuxみたいな感じ。
UTAUはフリーソフトなので、初期投資でいえばUTAUのほうが浮くわけですが。中級~上級者の方が使ってる印象があります。
普段、UTAUを使っている人が、VOCALOIDを使うとその実力がよく分かるきがする。
ちなみに、近年現れた音声合成ソフトの第三勢力、CeVIO(チェビオ)は、OSで例えるとなんですかね…Androidかなぁ。



【UTAUカバー】ヤンキーボーイ・ヤンキーガール【VIPPALOID5人】

UTAUの声は、大きく、パワー系とウィスパー系に分かれるんではないかと思っています。

パワー系は、重音テトや波音リツのような、人口音声っぽいけれど独特の力強さをもつ声。



【重音テト・波音リツ】フレイムハート【オリジナルMV】

ウィスパー系は、滲音かこいや雪歌ユフのような、ソフトで掠れた魅力のある声。



なつのあさごはん///雪歌ユフ、滲音かこい

VIPPALOIDについては↓で述べます。

★ネタで盛り上がる。「222戦争」と「スイミー


【底辺オリジナル】スイミー / 初音ミク

08年、2/22。ryoさんの新曲「恋は戦争」の投稿が予告されているのに伴い、VOCALOID曲の投稿合戦が行われた。人呼んで「222戦争」。

その中で、2chの「ボカロ底辺スレ」にて、「再生数底辺の作り手でも、みんなで協力して曲を作ったら良い感じになるんじゃないか」という流れが起き、投稿されたのが上記の「スイミー」。いつ聴いても不思議な魅力があって、励まされる曲。
…以下も2ちゃんねるの話が続きますが、このころは割とこんな感じ。

2chの祭りから生まれた白鳥・「重音テト」


耳のあるロボットの唄(セルフカバー)

08年、3/30。2ちゃんねるで、「エイプリルフールだし、ニコ厨に『新しいボカロが出た』ってホラ吹いて遊ぼうぜ」という趣旨の書き込み(元スレが見つからないんですが多分…)が現れる。
ここまで大々的に「釣り」をしようというのが面白い。当時は普通にあったことなのかな。

それに乗った有志により、名前や容姿など、色々なものが決定。
キャラクターの原画を書く人、音源などを提供する人。色々な人の手により、48時間で、『VOCALOID・重音テト』が公開。
何が面白いって、最初の発想とこのスピード感だと思う。パッケージ絵とか、本当にレベルが高い。
http://kasaneteto.jp/rekishi_april.html
実際、どれだけのひとが引っ掛かったんでしょうね。反応が見たい。

でもって、エイプリルフールの「祭り」が終わると、そのキャラクターはお役御免になり、忘れ去られていく…はずでした、が。

当時、先述のフリーソフト「UTAU」が作られていたことで、キャラクターに実際に歌わせることが可能では、という流れになり、ここに「UTAU・重音テト」が誕生。
「使い捨てられるはずの偽のキャラクターが、本物の声を手に入れ、歌い出す」という実話が、当時から多くのひとの共感を得ることに。

「重音テト」のキャラクターと音源は、UTAUのライブラリの1つとなり、その後、代表的なUTAUのひとつとして、人気を博していく。
キャラの出自も込みで、愛されているのが良いなあと思います。

★遊びは続く。「さとり教育」をひらいた「般若心経ポップ」


初音ミク】般若心経ポップ【PVつき】

08年9/3、おにゅうPによる「般若心経ポップ」が投稿。お経を曲にするという斬新な発想もさることながら、タイトル通りポップな曲調と綺麗な調声、目に焼き付くPVによって、一躍人気に。

でもって、ここからも面白いんですけど、色んなPが上記曲のアレンジを投稿し始める。
人気曲のカバーや「歌ってみた」等はよくあることですが、何故この時は「アレンジ祭り」になったんだろう。本家動画に、派生動画のマイリストが作られてますので是非。

「さとり教育」その他、ネタなタグが色々と付いていたこと、お経の意味を砕けた口調で解説してくれる黄色コメントが「黄色先輩」と呼ばれて人気だったことも、印象に残っている人は多いと思う。

先日見てきたんですが、未だに誰かが「黄色先輩」を継いでるっぽかったので、まだまだ行けるなって思いました。

★ネットだからこそ出来る曲を。「ネトゲ廃人シュプレヒコール


初音ミクネトゲ廃人シュプレヒコールボトラー

2010年10月投稿。これは派生祭りとかじゃないんですが。
作者であるさつき が てんこもり さんが、生放送か何かで言ってたのが印象に残っている。

「当時のボカロは、一番初期を除けば、やはり一般的なラブソングや応援歌が増えてきていた印象がある。せっかくのネット、せっかくの初音ミクなんだから、もっと非リアな曲が増えるべき!…ということで、作った曲です」

録音してた訳ではないので、口調も内容も適当だけど、確かそんな内容だった。
笑ったけど、けっこう核心を突いてるようなきもする。ネット由来の醍醐味もそうだし、ボカロで「多数派」が出てきたとしたら、それを混ぜっ返す力があるのもボカロだなあと。

この曲のPVを見て、「ああ、あのネトゲが出てる」とコメントで語らっているのも楽しい。本当格好良い曲で、ただそれだけでいいんだけど、「MMORPGをテーマにした曲」がここまでヒットしたという影響についても大きいと思う。
この曲があがった一番最初の頃、明らかに普段のボカロリスナーとちがう層がコメントしていて。何を言ってるか分からなかったんだけど、あれって「本物」のネトゲクラスタだったんじゃないかと今にして思います。どこかで紹介されたのかな。

全然関係ない話なんですけど。
わたし、谷川俊太郎がかなり好きなんですが、その中でも新潮文庫版の「夜のミッキー・マウス」がお気に入りです。中にはいってる詩が新旧まじって存在してるのと、「オマケ」って言って詩がついてるのが好きで。あと、しりあがり寿の解説がすごくいい。

夜のミッキー・マウス

夜のミッキー・マウス

赤いものや、黒いもの。威勢の良いものや、今にも息絶えそうなもの。人も自然も理念も事情も過去も未来も、みんな谷川さんに詩にしてもらうのを待っている。
(中略)
それはまるで「成仏」のようなものかもしれない。自らの行く末や出自の中でグズグズともがいてるナニカが谷川さんにフッと息を吹きかけてもらうことで自らを知り、次々に成仏してゆく。


「ボカロ」の存在って、音楽性とはまた別のところで、そういうところも愛しいなあと思うんですよね。
独り言みたいな曲。口内炎、好きな食べ物。SNSや人との確執。ネットで憧れている人。恋や青春や、中二病。励ましや怒り。ありとあらゆるものがモチーフになって、歌詞がかかれる。共産主義や丑の刻参りの歌なんてのもある。なぜそれをテーマにしたんだろうか、っていう。

…まあ、そういうものがいっしょくたに、何の気もなく転がっているのが楽しいですねと。
そういう、くだらないことや大きすぎること、森羅万象、曲になっていいと思うんです。
ネトゲ廃人」に限らず。そういう曲が、心の間隙にハマることも多くあると思う。

閑話休題
この曲について言えば、当時、下コメントで詳細な解説をしてくれる人がいて、面白いなあと思ってた。
タイトル末尾に「ボトラー」って付いてるんですが、これも何か昔のノリだなあと思う。今のボカロはだいぶ小奇麗になったので、誰かが同じノリでやろうとしても、どこかでブレーキ掛かってしまいそうな気もする。

SST(スーパーさつきがてんこもりタイム)でネトゲの名言が弾幕になってたりする。某うたみた動画では、そこ台詞で喋っていて笑った。本家をきちんと好きなアレンジは良い。です。

ちなみに作者さん「さつき が てんこもり」でひとつのお名前で、打ち間違いじゃないです。そういうのもおもしろい。(бεб)Pとか、(ここでは言えない名前の)Pとか。

***


力尽きました…。
次は「P名」と「吹っ切れた」の話。…と言って分かったら、相当のボカロ好きの人だと思いますが。
ここまで読んで頂いた方がいたら、ありがとうございます。

本日はここまで。

【5日目分】 勝手にマイベスト。ボカロPを挙げてみる(1~4)

初音ミク関連

こんばんは。今日も暑いですね。
順調に自分の首を絞めています、四宮です。


walking43.hatenablog.com


フォローさせて頂いている所とかをしばらくぶりに回ってみて、何というか落ち着いた感はありますが。落ち着いてる場合じゃないんですけど。
悩んでいたり体調を崩されていたり、ボケてみたり調子よさげだったり、役に立つことを書いてくれていたり。色んな方がいて。
上手い事を言えずに☆だけ付けたり付けなかったりして帰ってきますが、ちゃんと読んでます。
辛かったら元気になってもらいたいし、面白いことが書いてあれば笑ってますし、知識系の記事であれば勉強させて頂いてます。

まあ、そんなことは別に言わなくてもいいんですけど。
言わなければ「0」で、何も生まれないと思うので。口に出しても、「0.000000001」かもしれないですけどね。

***

前回、「初音ミク」が発売された2007年当時の様子をざっと振り返ったわけですが。
翌年以降を見ていく前に、そのブームの立役者である「ボカロP」の方々を紹介していきたいと思います。取り敢えず4名分。
(…一応、リスト化したら100名を超えたんですが、一度に書くには4名が限界だったもので呆然としてます。)

まあ、常々書いているように、ボカロの良いところ、理念というのは「誰でも何かができる」ところにあるわけです。選ばれた人でなくても、敷かれたレールに乗れなくてもいい。誰にでもなにかしら花がある。というのが良い。

なので、再生数とか完成度とかで、こんな凄い人がいるんだよ!とか言いたいわけではないです。ただ、最大公約数的に、「ボカロ」が好きだったらだいたい知ってるんじゃないかなあ、という方をざっくり知ってもらえたらなあと思っています。

もうひとつ。
これはボカロに限ったことじゃないんですが、自分の価値観として、音楽や小説等の計測できない分野であっても「客観性」ってすごく大事なんじゃないかと思っています。具体的には、ジャンルへの知見からくる、定量的な評価。

なので、その方が評価されている基準であるところの「音楽性」について、半端なことを喋りたくないというのがあって。敢えて、その辺りの解説は(ほぼ)しませんが。
本当に色んな方がいるので、是非聴いてみて下さい。

アオリ文については、イメージが分かりやすいかなと思って頑張って考えて付けてますが、玄人筋やファン筋からのお叱りとかはご勘弁を。むしろリライトしてください…(真顔)

★圧倒的な透明感。「愛」を感じる”kz(livetune)”

www.youtube.com

透明感のある四つ打テクノポップとオートチューン加工が施されたボーカルボイスが特徴のミクプロデューサー。
ごく初期から活動を続けており、処女作の「Packaged」はVOCALOIDオリジナル曲の可能性を広げた1曲として、当時は勿論現在まで絶大なる人気を集めている。

初音ミクwiki/kz : https://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/1317.html

…本当は自分の言葉で書きたかったんですが、難しく…。「初音ミクwiki」さんの説明が一番分かりやすかったので、引用させて頂きました。
kzさん。ユニット「livetune」所属。現在は1人サークルということになります。

Packaged
ストロボナイツ
ファインダー
Light Song
Last Night, Good Night
Yellow

上記は、代表的な…というか、単に自分が好きで且つ、ニコ動に上がってる曲です。
何気に「サイハテ」や、デッドボールPの「既成事実」とかもカバーしてるんですね。久しぶりに曲リスト見てびっくりした。初期勢は、そういう交流(?)が多くて割りとニヤニヤします。
(知らない方のために補足すると、「サイハテ」は、大切な人が亡くなった気持ちを歌った歌で、「ポップ・レクイエム」と呼ばれる有名曲。デッドボールPは、多彩な曲調とネタに走る歌詞で有名な愛され系(?)Pの一人。)

はじめて「Last Night, Good Night」を聴いたときの感想は、「曲はとても綺麗だけどキーが高い…」だったと思います。
いま聴いても、全く「高い」とは感じないんですが。これは成長なのか慣れもあるのか、有識者に伺ってみたい。
本当に綺麗な曲です。横浜アリーナで聴いたとき、自然と涙が出てきたのを覚えています。
ストロボナイツ」も「Yellow」も、透き通ったポップさが好きで。何度聴いても飽きないです本当に。

近年は、有名アーティストの方々とコラボしたアルバム等、色々な所で活動されています。

「と」(初回盤CD+DVD)

「と」(初回盤CD+DVD)

個人的には、中島愛さんとの曲が特に嬉しかったかな。(ランカの声がどストライクなもので…)

ボカロに関しては定期的に、公式(というかクリプトン・セガヤマハのライン)とコラボして曲を提供されています。

DECORATOR
Hand in Hand
◆Satisfaction

上記は言ってみれば、「ジャンルのテーマソング」なんですが。
ボカロに関わっているひと、好きなひとって世の中にいっぱい居るはずなんですけど、kzさんほど、「その時のボカロ」を切り取って見せて、そのうえで励ましてくれるひとって居ないと思う。情緒の話じゃなくて、「場」をよく見てないとそうならないと思うんです。インタビューとか見ていてもそれは分かる。もう既に「外」に出てしまっている人で、そういう人は意外と珍しい。
なので、kzさんに関しては個人的に、パーソナリティを勝手に想像して、好きになってる部分がなくもないです。
「DECORATOR」はもう、タイトルからして素敵ですし。「Hand in Hand」を武道館で聴いて歌ったのは、一生の思い出ですね。

あと、基本的にポジティブで、なんというか後生が良さそうな感じがするんですよね。勝手なイメージですけど。
BUMPとコラボしたときのコメントとか、本当に良いなあと思いましたね。

バンプが初音ミクとコラボ! 新アルバム収録曲“ray”の別ヴァージョン完成 - TOWER RECORDS ONLINE

今年に入ってProject DIVA(※ボカロの音楽ゲームSEGA製作)に収録された(というか書きおろし)の「Satisfaction」とかもとても格好良いので、是非に聴いてみて欲しいんですが、今のところ公式の音源で聴く機会は、サントラCDを買うしかないみたいです。

★優しさと強さ。青空みたいな人・”ryo(supercell)”

言うまでもなく、「ボカロ」を代表するクリエイターのひとりですが。
…色々言いたいような。言うことなんて何もないような気がしますね。

躍動感のあるバンドサウンドとピアノのメロディ、気恥ずかしくなるようなストレートな歌詞が魅力である。
(中略)
うp主は中二病。 (『メルト』投稿直後は歌詞のせいか中二Pと呼ばれ、タグもロックされていた)

初音ミクwiki/ryo : https://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/1317.html

…度々引用させて頂き、「初音ミクWiki」さんには大変恐縮なんですが。
どの筋のひとが書かれてるんだろう。特に誰ということではないのかな。
Wikiよりもニコ百(※ニコニコ大百科。名前に似合わず、とても頼りになる奴です)よりも、端的でわかりやすく、愛が感じられる感じですごいなと思います。「メルト投稿直後」って…いつ書かれたんだろう、これ。

これまた前も書きましたが。自分は「炉心融解」ではじめて「ソフトが歌う曲」を聴いて、ガゼルさんの歌う「ワールドイズマイン」で「ボカロ」にハマって。

きみをわすれない
メルト
恋は戦争
ワールドイズマイン
ブラック★ロックシューター
初めての恋が終わる時
 
自分のryoさんのイメージというのはこう、どストレートに爽やかでスイートな感じですね。そして格好良いっていう。
WIM、BRS、恋戦…タイトルの略称があるところが、愛されてる感じで良い。歌ってみた、アレンジ、替え歌。散々聴きました。メルトは個人的に2Mが好き。

supercell」、「Today Is A Beautiful Day」…と、アルバムが出て。
ガゼルさん→nagiさん→やなぎなぎさんだという事を知ったのが、けっこう後だったりします。最初は触れてはいけないっぽい雰囲気もあったのかもですが。もう普通にwikiに載ってました。ですよね…認識が古かった。
「LOVE & ROLL」めちゃくちゃ可愛いです。「フルテン」って言葉をこの曲以外で聴いたこと無いですが本当にある言葉なのかなあ。

DIVAでプレイする時は「積乱雲グラフィティ」「こっち向いてBaby」とか良いですね。
「積乱雲グラフィティ」は、だんだんと盛り上がっていく曲調がすごく好きで。抜けるような青空のイメージ。
「こっち向いて~」は、歌から想起されるキュートでお転婆な女の子の魅力が最高に引き出されているPVで、今でもMMD界隈でよく見ます。

そして、「ODDS&ENDS」。

上記の00:38~01:11部分になります。フルはDIVAやってもらうしか無いのが非常に口惜しいです。

「ボカロ」の第一人者のひとりとして、「初音ミク」への思いの丈を歌った曲。
歌っているのはミクですが、ryoさんについての曲で、「ボカロに参加している人」の曲だと自分は思います。でも、どう考えてもミクの歌、っていう。
その話はまた今度(たどり着く気がしない…)。

EGOISTも好きです。chellyさんの、可愛らしいのにざらっとした感じのある歌声が、曲調にハマっているなあと。「名前のない怪物」がやっぱり、今のところの代表曲でしょうか。

2013年、3rdアルバム「IGAEXPERIENTIA」が発売。
今年に入り、DIVA XのOP曲として「罪の名前」が収録。当該曲がニコニコにも久しぶりに投稿され、話題を呼びました。
zipがついてて、「あとがき」というテキストが入っていたんですが、それを読んで本当にこう、やっぱりryoさんが好きだなあと。
曲に込めたメッセージとか、音作りについてとか、色々書いてあるので、興味ある方は是非どうぞ。貴重なものだと思います。っていうかいまどき、zipて。2016年なのに。良い。

★おとぎ話のお姫様のよう。愛され系・”OSTER project

ポップからバラード、ジャズ、ワルツ、果てはラジオやミュージカルまで作る多才な作り手。
聞き手をわくわくさせるような音の楽しさに定評がある。
(中略)
OSTER projectの中の人にして白い生き物を ふわふわシナモン と言う。

初音ミクwikiOSTER projecthttps://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/234.html

ニコ動が出来る前から、インディーズ音楽サイト「muzie」に投稿されているベテラン。
07年の9/13、ミク発売から2週間で、「恋スルVOC@LOID(修正版)」にて最初のヒット。以後、愛される曲を数々投稿し、一躍人気に。

とにかく可愛いらしいイメージの方。特に初期は、甘めのラブソングが多く、個人的なイメージとしては、食べ物でいうとチョコレートかマカロン、お洋服でいうとロリータみたいな感じです。曲もご本人も。
初期から勢の方は代表曲が多すぎて迷うんですよね…。

恋スルVOC@LOID
Dreaming Leaf -ユメミルコトノハ-
ミラクルペイント
フキゲンワルツ
マージナル
ピアノ×フォルテ×スキャンダル
恋色病棟
PIANO*GIRL
おひめさまになりたいのッ!
サマーアイドル
Music Wizard of OZ
アルバム「Recursive Call」クロスフェード

P名をここに書いていいのか…。愛し愛されている様子が伺えて何よりですw 昔、バレンタイン(の前日)に上げられていた曲とかもありましたね。
 
自分が最初にOSTERさんを認識したのが、何かのステージの生放送でキーボードを弾かれている所だったりします。
まだ本当に右も左も分かっていなくて、あの曲もあの曲もこの人なんだ…!となってそこからハマっていきました。
「ミラクルペイント」辺りももちろん好きですが、個人的に「サマーアイドル」とか「おひめさまになりたいのッ!」みたいなポップなイメージも強いです。
「おひめさま~」はななさんとアリレムさんが歌ってるVerがすごく好きで。とても可愛いので是非。

最近は個人的には、インストのイメージが強いかもしれないです。インストであっても、ああOSTERさんだなあ…と思います。
最近の動向はこちら↓が詳しいかと。…この写真めっちゃかわいいですね。インタビューの質問も、ディスコグラフィを踏まえた感じですごく為になります。


realsound.jp


aikoさん(さん付け…?OSTERさんがさんだからさん付け?)の編曲をされていたことを今知りました。まだまだだな…。

トヨタとコラボしたときはすごくびっくりしたし笑わせてもらいました。豪華メンバーにそこ依頼するかなあ、と思って。
こういう「遊び」があるのも、ボカロのいいところですね。…と言いながら、ターバンを巻いた平井堅(さん)がいま、目の前を横切ったので、まあその辺はあんまり言及しないことにします。

★ワン&オンリー。奇妙にも懐かしい世界・”ハチ/米津玄師”

www.youtube.com

これまた…言いたいことが多すぎて喋り辛い人を持ってきましたね。自分が。

ええと。知ってました? 米津さんって徳島市出身、91年生まれらしいですよ。当年とって25歳ですよ。
自分がボカロを知ったときはもう、トップの人気を誇る人だったので。そうかあ…ってなる。

Persona Alice
結ンデ開イテ羅刹ト骸
Mrs.Pumpkinの滑稽な夢
clock lock works
WORLD'S END UMBRELLA
演劇テレプシコーラ
ワンダーランドと羊の歌
リンネ
マトリョシカ
パンダヒーロー

上記、09年の後半~11年1月。
ハチさん名義で特に好きな曲を適当に貼ってます。

初期はこう、リテラシーが無くてうまく言えないんですけど、ファンタジックできらきらした曲調が多いんですよね。ヒットした中でも有名な「~羅刹ト骸」は和風曲ですが。

マトリョシカ」を久しぶりに見返したら、880万再生・マイリスト20万超えになってて笑った。
あの曲が上がった一番最初は、「ハチさん、今度はロシア民謡かー気持ちいいなー引き出し多いなー」って感想だったんですが。
翌日からずっと、ランキングが黄色と黒に席巻されていて。端から聴きながら、ありがたがっていた覚えがあります。
今が一番楽しいです、って何度か言ってますけど。
あの頃の勢いが懐かしくなるときもあるわけです。ええ。
(いや、今でもあるのかな。「脱法ロック」辺りはかなり盛り上がったんじゃないでしょうか)
ついでなので、踊ってみた歌ってみたで好きなやつ貼っておきます。その発想はなかった。

米津さん評として、どっかで「お囃子進行」という語を眼にしたんですけど。なるほどねと思いました。何かこう、ドンテケ感とか、不協和音のようで絶妙に気持ちいい音とか。ずらしているようで、どこか懐かしさを感じる。

以下、12年2月~15年10月。
米津玄師(さん)名義の曲からいくつか。

ゴーゴー幽霊船
vivi
恋と病熱
MAD HEAD LOVE
ポッピンアパシー
アイネクライネ
2nd Album「YANKEE」クロスフェード
Flowerwall
フローライト
3rd Album「Bremen」クロスフェード

米津さん名義で活動し始めるというのが、最初よく分かってなくて。
「米津玄師」が本名だということ、下は「げんし」でなく「けんし」と読むことも、割りと後から知りました。
「ハチさんって絵が描けるだけじゃなくて歌も歌えるんだね、すごいね」って言ったのをありありと思い出します。それどころの騒ぎじゃなかったよねって言う。

2013年、「ドーナツホール」をハチ名義で出している米津さんですが。
「ハチ」という殻の中から、「米津玄師」が出てきたから、
たぶん、自分の知ってる「ボカロP・ヒットメーカーのハチさん」はもう、どこにもいないんだと思う。
まあ、それで寂しいかといえば、意外と寂しくないですね。個人的には。

www.youtube.com

新しくシングル出るらしいですよ!! しかも最後の方で喋ってるし!!
声低くて格好良いなあ。キャーヨネヅサーーン(何)

 ***

疲れました。好きなPについて喋るほうがぜんぜん楽だと思ったけど全くそんなことなかった…。
ちょっとこのまま続けてく自信が無いですが。
楽しいことはたのしいですけどね。細かいところが間違っていたらごめんなさい。

本日はここまで。